紅白ラメメダカの特徴・固定率・作り方・値段について紹介します!
この記事では、紅白ラメメダカ(以下 紅白ラメ)の特徴・固定率・作り方・値段について紹介します。
三色ラメメダカと並んで、作出当初からファンが多く人気の紅白ラメですが、累代が難しいというイメージがある方も少なくありません。
そんな紅白ラメについて魅力や情報をお伝えしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
紅白ラメメダカの特徴
紅白ラメの特徴は、白と朱赤の体色にラメが乗るのが特徴です。
ラメが乗っていない白と朱赤体色の「紅白」と呼ばれる品種も存在し、紅白にラメが乗っている品種が”紅白ラメ”になります。
見た目通りの特徴でとても分かりやすく、入学式や卒業式などのおめでたい場面で紅白幕が使われることからも、縁起が良い色合いの組み合わせを持つメダカです。
次の固定率の話にも繋がりますが、紅白ラメ同士を掛け合わせても必ずしも紅白柄の個体が生まれてくるわけではなく、
真っ白体色のみの”白勝ち”と呼ばれる表現や、朱赤体色のみの”赤勝ち”と呼ばれる表現の個体も生まれてきます。
紅白ラメメダカの固定率
紅白ラメの固定率は、決して高いとは言えません…
先にお伝えした通り”白勝ち””赤勝ち”と呼ばれる、体色が紅白の2色になっていない個体も多く生まれてくることから、紅白ラメは固定率が低い品種としても知られています。
人気のある丹頂柄(頭だけ朱赤になる模様)や更紗柄(朱赤と白のまだら模様)を狙って作出することは、経験と知識が無ければ難しいと言えます。
紅白ラメメダカの作り方
紅白ラメの作り方については様々な方法があります。
朱赤体色のメダカと透明鱗のメダカを交配させて作出したり、三色メダカの斑模様がなくなるように累代を重ねたり…
交配のアイデアと技術次第で作出することは可能かと思いますが、メダカの交配経験を積んだ方でないと1から紅白ラメを作出することは難しいです。
紅白ラメの飼育に興味がある方は、すでに紅白ラメになっている個体をお迎えして累代していくことをオススメします。
紅白ラメと王華の違い
よく聞かれることが多い紅白ラメと王華の違いは下記の通りです。
“王華”は紅白ラメという表現の品種の1つで、紅白ラメの中には”桜小町”と呼ばれている品種もいます。
表現が似ていても作出者が異なると別の品種として扱われます。
紅白ラメメダカの値段
紅白ラメの値段は、誰が販売しているのか、紅白ラメの表現はどうなっているかなどによって大きく変動します。
未選別の紅白ラメが5匹で5,000円で販売されていることもありますが、必ずしも紅白柄になっている個体が届くとは限らないので注意が必要です。
紅白ラメメダカはどこで買える?売ってる?
紅白ラメは「ヤフオク」「ネット通販」「店舗」など多くの場所で購入することが出来ます。
実際に自分の目で見て購入するかを検討したい方は、ぜひ「全国 メダカ屋まっぷ」をご活用ください▼
お目当てのメダカが販売されていないことや、情報が最新ではない可能性もあるので、実際に訪問される場合には、公式SNSなどをご確認ください。