買ったメダカをすぐに水に入れないで!生存率が高くなる水合わせの方法
せっかくメダカを買ってきたのに、すぐに死なせてしまった経験はありませんか?
その原因って実は、丁寧に「水合わせ」をしていないからかもしれません。
実際に僕もこの水合わせ方法をするようになってから、買ってきたメダカ稚魚の1週間後の生存率は90%以上になりました。
実体験に基づいた、正しい水合わせ方法だと思いますので、ぜひ真似してみてください^^
【用意する物】水合わせに使っている道具一覧
最初に、用意する道具の紹介です。
- バケツ
- 洗濯クリップ
- コック
- スポイト
- チューブ
コックとスポイトは無くても大丈夫ですが、
スポイトが無い場合は口で吸うことになるので、衛生的に微妙です…笑
メダカがすぐに死なない水合わせの手順
言葉にすると面倒に思えますが、とても簡単なので、ご安心ください^^
画像付きで分かりやすく説明するので、メダカのために最後までご覧くださいね。
- メダカが入っている袋ごと容器に浮かべる
- クリップでチューブを固定する
- チューブで飼育容器とバケツを繋げる
- スポイトで吸い出してコックを付ける
- 1〜3滴 / 秒くらいの速度で垂らす
- たくさん入ってしまった水を出す
- バケツに水ごとメダカを入れる
- 1時間〜2時間ほど放置する
- 飼育容器にメダカを入れる
それでは順番に説明していきますが…ちょっとその前に!!
ん?なにそれ?と思った方は、まずはこちらの記事をご覧ください▼
①メダカが入っている袋ごと容器に浮かべる
まずは、メダカが入っている袋を軽く拭いてから、袋のまま飼育容器に浮かべます。
これは、水温を合わせるためなので、30分〜1時間ほど浮かべたまま放置しましょう。
②クリップでチューブを固定する
飼育容器の中にチューブを入れて、離れないようにクリップで固定します。
③チューブで容器とバケツを繋げる
飼育容器が上、バケツが下になるようにバケツを設置して、チューブで繋ぎます。
④スポイトで吸い出してコックを付ける
スポイトで吸い出すと、水が勢いよく流れますが、後で吸い出せばOKです。
この時にコックを付けると、水が垂れる速度の調整がしやすくなるのでオススメです。
コックが無い場合は、チューブを結んであげて、調整すれば大丈夫です。
⑤1〜3滴 / 秒くらいの速度で垂らす
1秒につき、1〜3滴が落ちるくらいにコックやチューブの結び目を調整します。
⑥たくさん入ってしまった水を出す
この時、たくさん水が入ってしまったら、水を出すようにすると良いです。
⑦バケツに水ごとメダカを入れる
ビニール袋を開けて、バケツの中に水ごとメダカを入れます。
⑧1時間〜2時間ほど放置する
あとは、1〜2時間ほどそのまま放置します。
そうすることで、水質を合わせることが出来ます。
⑨飼育容器にメダカを入れる
ここまで来たら、ようやくメダカを飼育容器に入れてOKです^^
お疲れ様でした!!
「水合わせ」ってなに?どうしてする必要があるの?
この疑問に対する答えは、人間に例えると分かりやすいです。
夏に冷房の効いた部屋と外を出入りすると、風邪をひいて体調を崩してしまう人がいますよね。
冬に暖かい風呂場から脱衣所に出ると、温度差でショックを起こしてしまう人がいますよね。
あの現象と同じだと思っていただければ良いです。
人間ですら死んでしまう可能性があるので、メダカの場合も同じように、気を遣ってあげる必要があります^^
ここまで読んでくれたあなたなら、きっと丁寧に水合わせをやってくれると信じています。