メダカ飼育Q&A
メダカ飼育でよくある質問と、その回答をまとめてみました^^
メダカの飼育水について
- 水道水をそのまま使っても大丈夫でしょうか?
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家庭の蛇口から出てくる水道水を、そのまま飼育水として使うのは基本的にNGです。
詳しくはこちらをご覧ください▼
- 飼育水に井戸水は使っても大丈夫でしょうか?
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基本的には井戸水でも大丈夫です。
地域によって水質が異なるので一概には言えませんが、井戸水の場合はカルキ抜きを使わなくても飼育水として使用することが出来ます。
メダカの産卵について
- メダカの産卵時期はいつ始まり、いつ終わるのでしょうか?
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メダカの産卵時期は主に春から秋にかけてで、一般に4月から9月が産卵期とされています。
地域や環境の条件によって違いがあります。
- メダカの産卵に必要な水温はどれくらいが理想的でしょうか?
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メダカの産卵に適した水温は20℃以上が望ましいとされています。
また、12~13時間以上の日照時間が必要です。これらの条件を満たすことでメダカの産卵が促されます。
- メダカが産卵しない場合、どのような原因が考えられるのでしょうか?
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メダカが産卵しない原因として、水温や日照時間、オスとメスの比率が不適切な場合があります。
また、メダカが十分な成熟度に達していない、もしくは健康でない場合にもメダカは産卵しないことがあります。
メダカの卵について
- メダカの卵が孵化してくれません。どうしたら良いでしょうか?
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メダカの卵が孵化するのには必要な条件があります。
メダカの卵が孵化する条件積算水温が250°Cに達すること(平均気温25°C × 10日間)
卵が白くなっていたり、カビが生えていなければ、積算水温250°Cに達することで孵化します。
- メダカの卵が白いのですが、なぜでしょうか?
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メダカの卵が白くなっている原因は、もともと無精卵であったか、カビが生えてしまっているからです。
白くなった卵が孵化することはないので、土に埋めてあげましょう。
- メダカの卵はいつまで採れるのでしょうか?
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メダカの産卵に必要な条件
- 12〜14時間以上光が当たっていること
- 約20°C以上の水温が保てていること
- 産卵に必要な栄養が取れていること
- 相性が良い成熟したオスメスがいること
メダカが産卵するためには、水温と日照時間が重要です。
暖かくて日照時間が長い「4月〜9月」くらいまでは外飼育で卵を採卵することが出来ます。
冬であっても産卵に必要な条件を人工的に整えられれば産卵を促すことが可能です。
- メダカが卵を産んだのですが、どうしたら良いでしょうか?
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メダカが卵を産んだ時、これ以上メダカを増やしたくないなと思ったら放置するようにして下さい。
逆にメダカを増やしたいと思ったら、親メダカと卵を隔離(それぞれ別の容器で飼育)するようにしましょう。
同じ容器で飼っていると、親メダカが卵を食べてしまう可能性があります。
詳しくはこちら▼
メダカの餌について
- 冬のメダカの餌は毎日あげた方が良いですか?
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野外飼育をしているメダカは、基本的には冬(水温10°C以下が目安)は餌を与えなくても大丈夫です。
その他
- F1・F2とはどういう意味でしょうか?
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よく「AとBのF1個体です」などど言う時の「F1」というのは、AメダカとBメダカを交配させて生まれた子供たちのことを指します。
その生まれた兄弟同士(F1同士)を交配させて生まれた子供たちをF2と呼びます。
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- 冬場もエアレーションをした方が良いのでしょうか?
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冬場や寒い時期はエアレーションは止めるか弱めてあげた方が良いです。
水温が低くなるとメダカが活性が落ちて餌食いが悪くなります。
その状態でエアレーションをすると、餌をあまり食べないのに運動量が多くなるので痩せやすくなります。
- 水槽に油膜が張ってしまうのですが、どうしたら良いでしょうか?
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弱めのエアレーションをしてあげると解決します。
あとはエサの量を少なめにしてあげると油膜は出にくくなります。