【夏の自由研究】メダカの卵の成長過程をイラスト付きで解説します!
夏の自由研究のテーマに「メダカの卵の観察」はいかがでしょうか?^^
この記事では、メダカの卵の成長過程をイラスト付きで解説していきます。
記事を書いた私は大学生の頃に、幼・小の教員免許を取るため勉強を頑張っていました。
教育や自由研究の目的であれば、自由に使っていただいて構わないので、ぜひ役立てていただければ幸いです^^
メダカの受精の様子
こちらは、メダカの受精の瞬間を捉えた動画です。
どのように成長していくか知っていますか?
しばらく泳いだ後は、この画像のように水草や産卵床などに卵を植え付けます。
この植え付けられた卵が、孵化するまでの過程をお伝えしていきます^^
メダカの卵が受精してから孵化するまでの様子
このイラストは、受精後のメダカの卵は「孵化してから稚魚になるまで」を描いたものです。
正解は、この順番に成長していきます▼
受精してから孵化するまでの時間は、
「250度日」という計算式で計算することが出来ます。
これは、平均気温が25℃の日が、10日間あれば孵化するという計算式です▼
平均気温25℃ × 10日 = 250℃
成長していくイメージが掴めたところで、その過程を詳しくお伝えします^^
受精後すぐのメダカの卵
受精後すぐのメダカの卵を見てみると、小さな泡みたいなものが沢山見えます。
やがてその小さな泡は、まとまっていき、メダカの体の基になっていきます。
受精後3日ほど経過したメダカの卵
受精してから3日ほど経過すると、徐々にメダカらしい形になっていきます。
受精後1週間ほど経過したメダカの卵
受精してから1週間も経過すると、メダカの目を確認することが出来ますし、
顕微鏡を使えば、メダカの心臓が動く様子や血液が流れる様子を確認することも出来ます。
受精後10日ほど経過したメダカの卵
受精してから10日ほど経過すると、卵の中で体を活発に回転させる様子を確認することが出来ます。
ここまで成長すれば、孵化目前です。
あとは、メダカが自分で卵を破って出てくるのを待ちましょう^^
メダカの卵が孵化してすぐの様子
孵化したばかりのメダカのお腹には「ヨークサック」と呼ばれる、栄養分が入っている袋がついています。
このヨークサックに入っている栄養分を摂ることで、孵化してから3日間ほどは生きていくことが出来ます^^
まとめ
いかがでしょうか?^^
メダカの卵は、このような順番で成長していきます。
孵化したばかりのメダカのお腹には「ヨークサック」と呼ばれる栄養分が入っている袋がついています。
この袋のおかげで、3日ほどは餌をあげなくても生きていくことが出来るんですね^^
ぜひ!この記事を参考にして、自由研究のテーマにしていただければと思います。