メダカの飼い方
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メダカが死んでしまう原因は?メダカのよくある死因TOP5をお伝えします。

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今回のテーマは「メダカのよくある死因TOP5」です。

なんでか分からないけど、メダカが死んでしまう…

メダカを飼育している方ならそんな経験、誰にでもあると思います。

メダカも生きている以上、死はつきものです。

ですが、飼育しているペットである以上は出来るだけ死なせないように飼育したいですよね。

僕自身は大量にメダカが死んでしまうということは経験したことがないのですが、いわゆるポツポツ死は経験したことがあります。

その時に必死に調べて考えて、人に聞いて…を繰り返して、ようやく安定した飼育が出来るようになりました。

実は以前SNSのアンケートで「メダカが死んでしまう原因で一番多いのは何ですか?

という質問を、僕のフォロワーさんに聞いてみたことがあります。

今回はその時の回答と僕自身の経験をもとに

メダカが死んでしまう原因TOP5をランキングにしてお伝えしていきますので

ぜひ最後までご覧ください。

それでは見ていきましょう!

メダカのよくある死因第5位 病気

メダカが死んでしまう原因第5位は「病気」です。

メダカの病気には、水カビ病や尾ぐされ病などがありますが、ここでは一括りにして病気としてカウントします。

詳しくはメダカの病気一覧の記事をご覧ください。

多くの方が病気と答えるかと思ったので、この結果はとても意外でした。

体が小さいので病気になりやすいと思われがちなメダカですが、意外に丈夫な生き物です。

また、病気に罹ったとしても塩浴や薬浴などで治療できる場合もあります。

そのことからも、メダカが死んでしまう直接的な原因にはなりにくいのかなと思いました。

ちなみにですが、メダカが病気になりにくくなる方法を知っていますか?

これは普段の飼育水に塩(0.1%〜0.2%くらい)を入れてあげることらしいんですよね。

メダカの飼育本にも書いてありましたし、有名なメダカ専門店の店主の方も

水替えの時に塩を少し入れてあげるとおっしゃっていました。

僕も真似していて、

塩が原因かはわかりませんが、確かにウチの子たちはほとんど病気にならないんですよね。

メダカのよくある死因第4位 餌の与えなさ過ぎ

メダカが死んでしまう原因第4位は「餌の与えなさすぎ」です。

餌の与えなさすぎで死んでしまうのは「針子〜稚魚サイズのメダカ」に多い印象です。

メダカの針子は、口が小さくて大人のメダカが食べるような餌は食べることが出来ません。

餌をあげているはずなのに、なぜか針子が死んでしまう時は、餌の大きさを疑ってみましょう。

また与えている餌の量に対して、メダカの数が多すぎると、餌が行き渡らないメダカが出てきてしまいます。

その場合も十分な栄養がつかずに、どんどん痩せ細って死んでしまうこともあるので注意しましょう。

本当は針子に関してはグリーンウォーターで飼育してあげるのが一番お手軽です。

ぜひこちらも合わせてご覧ください▼

もちろんグリーンウォーターでなくても、室内飼育でも針子は育てることが出来ます。

その時は粉餌をすり潰してあげたり、パウダー状の餌を与えたり、とにかく針子の口に入る大きさの餌を与えてあげるようにして下さい^^

メダカのよくある死因第3位 餌の与え過ぎ

メダカが死んでしまう原因第3位は「餌の与え過ぎ」です。

餌の与えなさすぎとは逆のパターンですね。

早く成長してほしい気持ちのあまり、餌を与え過ぎてしまうのは、メダカ飼育あるあるです。

その気持ちは痛いほど分かりますが、餌を与え過ぎるデメリットこんな感じ▼

餌の与えすぎで起こること

  • 消化不良を起こす=病気に罹りやすくなる
  • 水が汚れる=水質の悪化

メダカには胃袋がないので、食い溜めをすることが出来ません。

そのため、餌の与え過ぎは消化不良を招いてしまう可能性もあります。

メダカの活性が上がる夏場は大丈夫なことも多いですが、寒い時期は特に注意が必要です。

腹八分目という言葉もあるように、メダカにも少し足りないかな?と思う程度でちょうど良かったりします。

また、餌を与え過ぎることは水質の悪化を招きます。

「餌を与え過ぎる→メダカが食べきれない→残り餌が水を汚す→水質の悪化→メダカが死んでしまう」

このような流れになってしまうので、間接的ではありますが結果的に餌を与え過ぎることがメダカの死因となってしまいます。

餌の与え過ぎを防ぐためには、与える餌の適量と適切な頻度を知ることが大切です。

餌についてまとめた記事もあるので、ぜひこちらも合わせてご覧ください。

メダカのよくある死因第2位 水温

メダカが死んでしまう原因第2位は「水温」です。

アンケートを取ったのが、ちょうど去年の夏だったので、水温が原因でメダカが死んでしまったという方も多くいました。

メダカが耐えられる水温は「0度〜38度」と言われています。

ですが、これは徐々に温度を上げていったり、下げていったりした場合です。

この記事を公開しているのが7月。

これからの夏本番は黒くて水深が浅い容器などはすぐに水温が上がってしまいます。

メダカはそんな急激な水温上昇には耐えることが出来ません。

なので例えば室内で飼育しているメダカを外に出すときには、夜のうちに外に出しておいて、徐々に温度の変化に慣らしてあげたり、

元々外で飼っているメダカには、簾や斜光カーテンなどを使って日影を作ってあげて、水温が上がり過ぎないようにする工夫が必要です。

人間が今日は暑過ぎるな…と感じる温度は、メダカにとっても危険な温度なので注意しましょう。

メダカのよくある死因第1位 水質

メダカが死んでしまう原因第1位は「水質」です。

これはもう圧倒的1位でしたし、僕自身もそう思います…

水質管理は、メダカ飼育者にとって誰もが通る悩みの種みたいですね。

そもそも今までお伝えしたメダカが病気になったり、調子を崩してしまう根本的な原因は、水質の悪化であることが多いものです。

水が汚なければすぐにダメな水だと分かりますが、微生物が全くいない綺麗すぎる水というのも、メダカにとっては良い水とはいえないのが難しいんですよね…

僕自身も「メダカにとって良い水」については勉強や実験中です。

我が家の水質管理は、3つだけ工夫しています。

  • バクテリアが定着出来るろ材を入れる
  • 普段からミネラル分豊富な岩塩を入れる
  • 水替えの頻度を上げる

バクテリアが定着出来るろ材については、最近は”珪藻砂利”というものを使っています。

これめちゃめちゃ凄くて、入れておくだけでキレイな水の状態を保ちやすくなって水替えの頻度が減ったんですよね。

僕も出店している松戸市のメダカ販売所で、お客さんにも販売しているのですが、

“水がキレイになったよ、これいいね”と報告していただきました^^

こんな感じで黒いネットに入れて100gあたり1,000円で販売しています。

郵送も対応しますので、興味がある方はInstagramのDMにご連絡ください。

塩については、岩塩を入れていて先にお伝えしたとおり「病気になりにくい体作り」という目的で入れていますが、正直効果を証明することって出来ないんですよね…

なので僕はおまじない程度の感覚で入れています。

色々と言いましたがやっぱり”水換え”以上に効果的な水質を保つ方法ってないんですよね。

正直な話、水換えさえ頻繁に行うことが出来れば、メダカ飼育のあらゆる問題は解決します。

メダカにとっての水は人間にとっての空気と同じです。

それくらい大切なものなので、面倒臭い気持ちは痛いほど分かるんですが、

水換え一緒に頑張りましょう…!

最後におさらい

いかがでしたでしょうか?

最後にもう一度おさらいです▼

メダカのよくある死因TOP5
  • 病気に罹ってしまう
  • 餌を与えなさすぎる
  • 餌を与えすぎる
  • 水温の急激な変化や高水温
  • 水質の悪化

メダカは基本的には、丈夫な魚です。

ですが、急な環境変化には弱い魚です。

でもこれって人間だって同じですよね。

急な環境変化が得意という人はそう多くはないと思います。

メダカの死因で最も多い「水質」は、水換えの頻度を増やすことである程度は防げますし、

「水温」は簾などで日陰を作ってあげたりして、水温が上がり過ぎない工夫をすることで、防ぐことが出来ます。

人間が少し手を加えることで、メダカの不要な死を防げることも多いので、ぜひ少し気を配ってあげてください^^

メダカ飼育に関してはネットや本など色々な情報が溢れています。

その中から自分に合いそうだな、これなら出来そうかなと思ったものを取り入れてみてください^^

ですがいつもお伝えしていますが、結局一番大事なことは

自分が飼っているメダカの様子をちゃんと観察しながら飼育環境を調整してあげることです。

メダカ飼育…難しいことも多いですが、上手くいった時の喜びもひとしおです。

これからも一緒にメダ活楽しんでいきましょう!

メダカ専門のYouTubeチャンネルも運営しています。

僕の知識と経験は、これからも惜しみなく発信していきますので

ぜひ!チャンネル登録とグッドボタンをよろしくお願いしますm(_ _)m

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最後までご覧いただきありがとうございました^^

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