メダカの飼い方
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メダカの値段が高価になる理由3つ

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今回のテーマは「高級メダカの価格の決まり方」という、人によってはアレルギー反応が出てしまうような”メダカとお金の話”をしていこうかなと思います。

今回の内容はちょっとセンシティブな内容になりますので、ここから先はあくまでも僕個人の感想、意見ということを踏まえた上でご覧下さい。

特定の品種や特定の誰かを非難するような内容では全くありませんので、そこは安心してご覧いただけるかと思います。

今年(2024年)も4月からメダカのシーズンインに入ったということで、僕自身もメダカの販売をさせていただく機会も増えてきて、多くのお客様に僕がブリード・選別したメダカを購入していただいています。

数あるメダカ販売者の中から、僕のメダカを選んでいただき本当に嬉しいです、本当にありがとうございます!

公式LINEからメッセージいただければご予算に応じて柔軟に対応もしていますので、ぜひお気軽にご連絡下さい。

そんなお取り引きをさせていただいている中で、よく聞く言葉があります。

メダカが数匹で数万円とか、100万円とかって凄いですよね。

どうしてこんなに高いんですか??

こんな言葉です。

皆さんはどうして、今のメダカは値段が高いと思いますか?

もしくは、

いやいや、昔と比べたらメダカの価格は落ちてるよ…

と昨今感じている方も中にはいらっしゃるかもしれません。

表現がキレイだから?珍しいメダカだから?色々な意見があるかと思いますが、僕自身はある3つの要素の掛け算によってメダカの価格は決まると思っています。

その要素についてと僕のメダカとお金についての考え方について話していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

それではみていきましょう!

メダカの価格が決まる方程式とは?

では早速ですが、僕が思うメダカの価格が決まる際の3つの要素と式についてお伝えしていきます。

それがこちら▼

メダカの価格 = 品種の名前 × 個体の表現 × 誰がブリード・販売するか

誰が言ったわけでもなく、完全に僕の偏見も混じっているので細かいことを言えば違う部分もありますが、今の改良メダカの価格は、基本的にこの3つの要素の掛け算によって決まっています。

そして、ここでの一番のポイントはこれらが全て掛け算であるということです。

これが何を意味するのかというと「品種の名前 × 個体の表現 × 誰がブリード・販売するか」この3要素のうち、どれか一つでも値が低ければメダカの価格はグッと低くなるということです。

逆にどの要素も値が高ければ、メダカの価格はグッと高くなります。

もう少し詳しくお伝えしていきます。

まず品種の名前についてです。

これは何となく想像がつきやすいかと思いますが、基本的には昔からいる品種よりも最新品種の方が値段が高くなる傾向にあります。

これはメダカに限らず、家電製品とかでも一緒ですよね。

とはいえ、昔からいる品種だから価値がないのか、最新品種であればどんなメダカでも価値があるのかと言えば全くそんなことはなくて、

世の中には需要と供給というものがあるので、その時々のトレンドや需要と供給によって、作出年数を問わずメダカの価格は常に変動していきます。

また次からにも繋がっていく話になりますが、例えば同じ品種名がついているメダカであっても、その品種の個体の表現によっても価格は異なります。

これを言って以前怒られたことがあるのですが、メダカの品種に良し悪しはありませんが、メダカの個体にはグレードが存在します。

生き物にグレードとか言うな!という意見はごもっともですが、改良メダカにおいては個体のグレードという概念は明確に存在します。

同じ品種名(販売名)のメダカであっても、当然グレードの低い個体よりもグレードの高い個体の方が価格は高くなります。

品種の名前、個体の表現ときて、メダカの価格が高価になる一番の要因だと個人的に思っているのが「誰がブリード・販売するか」です。

同じ品種名、同じようなグレードの個体を販売しているはずなのに、よくメダカが売れている人と全くメダカが売れていない人がいるのは、メダカの個体ではなく「誰が」ブリード・販売しているかが違うからです。

ブリード・販売している人に対する信頼があるからですね。

当然その”人”に対する信頼はメダカの価格にも如実に反映されていきます。

よく有名ブリーダーや有名メダカ屋のメダカは高いと言っている方もいますが、それは当たり前ですし、もっと言えばメダカ業界のためにも知名度があるお店のメダカの価格は高くあるべきだと個人的に思います。

知名度や販売力があるメダカ屋さんが、例えば全てのメダカの1匹100円とかで売り始めたら、確実にメダカ業界は崩壊するからですね。

ここまでメダカの価格が決まる要因は「品種の名前」「個体の表現」「誰がブリード・販売するか」の3つの要素の掛け算だとお伝えしました。

最初にお伝えしたように、ポイントは全ての要素の掛け算であるという点です。

これはメダカ愛好家さんにとっては耳寄りな話ですが、ヤフオクやメダカのイベント等では「この品種のこの個体がこの価格でいいの?」というメダカもいたりします。

メダカの血統にこだわらなければ、メダカの見る目を養うことでお買い得な買い物ができることも結構あったりするので、普段からメダカの品種の勉強もしていると良いことがあるかもしれません。

いかがでしたでしょうか?

今回は「高級メダカの価格の決まり方、メダカの価格はどのようにして決まるのか?」と言うちょっとセンシティブなテーマで話をしてきました。

価格が高いメダカには高い理由がありますし、価格が低いメダカには低い理由があります。

どうしてこのメダカはこの価格なんだろうと考えてみるのも、新しい発見があって面白いかもしれません。

お金の話ついでにこれは余談になりますが、僕は無料でメダカを譲るということは基本的にありません。

なので実は、よくある登録者数〇〇人突破記念でメダカをプレゼント!とかは今までやったことがないです。

メダカ本のプレゼント企画はやったことがあるんですけどね。

その理由は至って単純で、人は無料で手に入るものを大切にしない傾向があるからです。

そんなの人によるということは分かっていますが、僕自身も含めて心当たりがある方もいるのではないでしょうか?

やっぱり自分が手間暇かけて育てたメダカは大事にして欲しいなーと思っているので、100円でも200円でもお金はいただくようにしています。

中には、ケチですねとかイジワルですねって思う方もいるかもしれませんが、無料で譲るというのは優しさではないと僕は思うので、そこはごめんなさいという感じです。

僕も楽しみながら真剣にメダカとお客さんに向き合っているつもりなので、これからも皆さんと一緒にメダカ飼育を楽しんでいけたらとても嬉しいです。

メダカは子供からお年寄りまで老若男女問わず楽しむことが出来る趣味です。

アクアセラピーやアニマルセラピーという言葉があるように、僕はメダカに出会ってから毎日のストレスが和らいで行くのを実感出来たり、毎朝起きるのが楽しみになったり。

夢だった本作りに関わってメダカファンブックの編集を担当したりと、大袈裟ではなく人生が180度変わりました。

そんなメダカ好きが高じて、自分専用の養魚場として東京都内のビルの屋上を借りてしまうまでになりました笑

そんな実体験から僕はメダカを一生の趣味にする人を増やしたい!という思いで”メダ活のススメ”というブログやYouTubeで発信をしているので、チャンネル登録をポチッとよろしくお願いします!

登録者数 9,000名突破

最後に

それでは、最後にもう一度おさらいです。

僕が思うメダカの価格が決まる要素と式はこちらの通り▼

メダカの価格 = 品種の名前 × 個体の表現 × 誰がブリード・販売するか

メダカは命ある生き物ですが、どうしても芸術的な側面があります。

なので普通の人には理解ができないような価格がつくこともありますが、感覚的には絵画などの芸術品と同じような感覚だと思っていただければ理解しやすいかなと思います。

というわけで僕の知識と経験は、これからも惜しみなく発信していきますので、

ぜひ!チャンネル登録とグッドボタンをよろしくお願いしますm(_ _)m

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これからも一緒にメダ活を楽しんでいきましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました^^

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by タオめだか
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・メダカ飼育初心者に一番親切なメディアを作る
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