墨武(ぼぶ)メダカの読み方・特徴・作り方や固定率について紹介します!
今回は墨武と書いて「ぼぶ」と読むメダカの紹介をしていきます。
特徴や掛け合わせ方法、作出者から固定率まで、墨武メダカについての情報をお伝えしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
墨武メダカの特徴は?
墨武(ぼぶ)メダカの外見の特徴といえば、なんといっても「青黒い体色(補足:体内黒)にすっと伸びる青い体外光」です。
上から見て楽しむ品種が多い改良メダカですが、墨武メダカは上から見ても横から見ても楽しむことが出来る品種で、
近年人気のラメメダカとはまた違う魅力がある表現を見せてくれるメダカになります。
墨武メダカを作出されたのは、チャチャめだかさんという方で、墨武メダカの名前の由来も言及されています▼
墨武のネーミングの由来は、このメダカを最初に送った栃木県のメダカ仲間さんがボブさんだったということがネーミングの由来だそうです。
更に覚えやすくてこのメダカにしっくりくるということで名付けたとのことでした。
同ブログ内で、作出の過程についても書かれています。
墨武メダカの始まりは、1匹の「鱗光」メダカだったようです。
普通の鱗光メダカとは異なる表現のメダカだったようで、まるで「サバの極み」メダカのような表現をしたメスだったみたいですね。
その1匹のメスと「黒百式」メダカのオスを掛け合わせて累代や交配を繰り返していき、
F6の個体が「墨武」と名付けられたそうです。
墨武メダカの固定率はどの程度?
体外光の伸び方や体色の濃さには個体差がありますが、墨武メダカの特徴である
- 青黒い体色
- 体外光
がしっかりと出てくる確率は低めと言えそうです。
体外光を伸ばそうとして、体外光だけがしっかり入っている雌雄を交配させると、体色が薄くなってしまうケースもあるようで、
こちらの記事によると…
- 体外光がしっかり乗ったオス
- 黒色が濃く出ているメス
を掛け合わせることで、体外光と体色のバランスが良い個体が産まれてくる可能性が高まったとのことです。
墨武メダカの飼育は白容器か水槽がおすすめ!
墨武メダカの鑑賞を楽しむためには、基本的には白容器がおすすめです。
黒い体色が特徴のメダカなので、黒い容器で飼育してしまうと、容器の色と同化してしまうためです。
ですが、横から見ても楽しむことが出来る品種なので、上からでも横からでも楽しめる「ガラス水槽」で飼育するのもおすすめです。
この記事を書いた僕自身も、こちらのガラス水槽で墨武メダカの飼育を楽しんでいます^^
墨武メダカはどこで買える?売ってる?
墨武メダカは、販売されてから時間が経っているので「ヤフオク」「ネット通販」「店舗」など多くの場所で購入することが出来ます。
実際に自分の目で見て購入するかを検討したい方は、ぜひ「全国 メダカ屋まっぷ」をご活用ください▼
※墨武メダカが売っていないことや、店舗情報が最新ではない可能性もあるので、実際に訪問される場合には、公式SNSなどをご確認ください。