メダカの飼い方
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メダカを死なせないための重要ポイント3つ!健康的な飼育環境を維持する方法

tao

今回は「メダカを死なせないための重要ポイント3つ」というテーマで話していきたいと思います。

2024年ももう既に8月に入って、連日のように猛暑日が続いていますが、皆さんとメダカの体調は大丈夫そうでしょうか?

災害級の暑さが続いていますので、メダ活中は特に水分補給と暑さはしっかり行って下さいね。

そんな暑い”夏の時期”は特にメダカが死んでしまいやすい季節です。

コメントやSNS等でも

メダカがポツポツと◯んでしまう…

といった声や

ひと容器丸ごとメダカが全滅してしまって困っている…

というような声を非常によく目にしますし、この記事を読んでいるあなたも同じように困っているんじゃないかなと思います。

これから色々とお伝えしていきますが、実は過去の僕もたくさんの失敗を経験してきました。

始めから上手にメダカを飼育できていたわけではありませんし、周りに気軽に相談できる方もいませんでした。

ですが、そんなたくさんの悲しい失敗経験を経て、試行錯誤を繰り返し、今ではなるべくメダカを死なせずに飼育することが出来るようになりました。

今回はメダカを死なせないための基本的で重要なポイント3つと、

意外と盲点かもしれないメダカになるべくストレスを与えないために僕が実践していることをお伝えしていきます。

この記事の内容をしっかりと理解していただいて、そして実践していただくことで大切なメダカの命を守って悲しい思いをすることが無くなっていくと思いますので、ぜひ最後までご覧下さい。

それではみていきましょう!

メダカを死なせないための基本的な飼育方法

定期的な水換え

メダカを死なせないための重要ポイント1つ目は、定期的な水換えです。

秋や冬などの比較的気温や水温が低い時期であれば、メダカは餌をそんなに食べないので、糞もあまり出ません。

また、水温が低いとメダカの動きも鈍くなる(活性が下がる)ので、水が汚れてしまう機会が減っていきます。

なので、自然と水温が低くなる季節であれば、そこまで頻繁に水換えはしなくても大丈夫なことも多いですが、

夏場のような気温も水温も高い時期は定期的な水換えは必須だと思っておいた方が良いです。

その理由は先程の説明とは逆で、水温が高いとメダカの活性が上がるので、メダカは活発に泳ぐようになりますし、餌もよく食べるようになります。

餌をよく食べるということは、糞もよくするようになるので、自然と水が汚れやすい環境になってしまいます。

他にも水温が高いことによって、メダカにとっては猛毒であるアンモニアの濃度が上がりやすくなります。

夏場に起こりやすい”メダカの全滅”は、大体このアンモニアが悪さをしているケースが非常に多いです。

また、メダカの病気に関しても定期的な水換えを怠ったせいで病気になってしまうことが非常に多いです。

個体の状態によっては水換えをしていても調子を崩してしまう個体もいるにはいますが、僕の実体験から言っても、多くの場合は個体の状態が悪くなる前に水が悪くなります。

なので、メダカの全滅を防ぐためには定期的な水換えをしてあげることがとっても大切です。

僕も愛用している水換え用ホースはこちらです▼

定期的な水換えが大切なのは分かったけど、どのくらいの頻度で水換えをすればいいの?

という方もいるかと思いますのでお伝えすると、

前置きとして、水換えは個体の状態を見極めながらやってあげる必要がありますが、

基本的には容器内の水量10%〜20%程度を毎日から2日に1回くらいの間隔で換水してあげるといいんじゃないかなと思います。

大体1週間くらいかけて、ゆっくり水を入れ替えてあげるようなイメージですね。

水換えはめんどくさいなぁ…と思ってしまう気持ちはよーく分かりますし、僕もしんどいなぁと思う時も正直あります。

ですが、水換えをサボったことでメダカが死んでしまう後悔を考えると、ちょっと頑張ろうかなと思えませんか?

水換えをしましょうと言っても、毎日のように全部の水を換えてあげるのは大変ですし、その必要はないので、

水の状態が手遅れになってしまう前に、水換えを毎日の習慣にして少しずつメンテナンスしてあげるのが良いと思います。

ちなみにメダカの飼育水が悪化しているサインについて知りたい方は、メダカの飼育水が悪化しているサイン3つという記事も公開しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

余裕のある水量

メダカを死なせないための重要ポイント2つ目は、余裕のある水量です。

実は以前公開した、飼育可能なメダカの匹数の目安とめだか飼育容器の選び方という記事でも話しているのですが、

基本は”容器内の水量1リットルにつき、大人のメダカ1匹まで”が飼育可能なメダカの匹数の目安と言われています。

ですが、これはあくまでも目安なので、実際にはメダカを飼育する容器の形状や自分の飼育技術によって飼育可能な適切なメダカの匹数は変わってきます。

詳しくはぜひこちらの記事を読んでいただきたいのですが、

メダカの飼育経験別に目安をお伝えするとこんな感じかなと思います▼

メダカの匹数と水量の目安 〜飼育経験別〜
  • メダカ飼育に慣れていない人…1匹につき約2ℓ〜3ℓ以上
  • メダカ飼育に慣れてきた人…1匹につき約1ℓ
  • メダカ飼育に自信がある人…1匹につき約1ℓ以下

先ほどもお伝えした通り、基本は水量1ℓにつき大人のメダカ1匹が基本とされていますが、まだメダカ飼育に慣れていなくて不安だなという方は、

水量2ℓ〜3ℓにつき大人のメダカ1匹を目安にして飼育してあげると、余裕のある水量で飼育していると言えるんじゃないかなと思います。

お客さんから聞いた話で、ある容器がポツポツとメダカ死んでしまって困っていたんですが、ある程度の匹数になってから、残ったメダカは死ななくなったんですよ。という話を聞いたことがありました。

何とも皮肉な話ですが、残ったメダカたちにとっては自然と余裕のある水量になっているのかなと思います。

もちろんメダカが死んでしまったのは水量だけが原因ではないと思いますが、水量に余裕があった方が飼育がしやすいのは間違いないので、

ぜひ水量2ℓ〜3ℓにつき大人のメダカ1匹を目安に、余裕のある飼育を心がけてみるようにして下さい。

餌を与え過ぎないこと

メダカを死なせないための基本的な飼育方法3つ目は、餌を与え過ぎないことです。

出ました。

以前から僕の記事を読んでいただいている方にはもう耳にタコができるくらい聞いたことだと思いますが、

餌を与え過ぎないことはメダカ飼育で一番大事と言っても過言ではないくらいとっても大切なことです。

メダカは絶食に強い生き物なので、極端な話ですが、餌を与え過ぎるよりも3日間餌を与えない方が、メダカが死んでしまう確率は低いです。

餌を与え過ぎてはいけないことは分かったけど、具体的にどのくらい与えればいいの?

という方もいるかと思いますのでお伝えすると、目安としては1日1回〜2回程度、1回につき3分以内で食べ切れる量が目安です。

メダカの餌の与え方について、もっと詳しい内容については一回で与えるメダカの餌の量の目安とは?しっかりと餌を与えているのになぜかめだかが死んでしまう理由という記事も公開しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

メダカにストレスを与えないために意識していること

さてここまで、メダカを死なせないための基本的な重要ポイント3つをお伝えしてきましたが、

ちょっと番外編として僕がなるべくメダカにストレスを与えないために意識していることをお伝えしていきます。

その意識していることとは…なるべく網でメダカを掬わないことです。

メダカを飼育するときは上から鑑賞するように飼育している方が多いと思いますので、横からメダカを観察したいと思ったら掬う必要がありますよね。

もちろん定期的にメダカの様子を観察することは大切ですし、僕も横から観察するときはメダカを掬うこともありますが、”掬い方”については意識しています。

実際に僕がやっている掬い方はこんな感じで、虫カゴやタモ網を使って虫カゴに追い込むようにしてメダカを掬っています。

メダカが逃げ回るから逆にストレスが溜まりそう…

という声もあるかと思うので賛否両論ある掬い方だとは思っていますが、個人的にはメダカを水から出して網に乗せた時に傷がついてしまう可能性に比べたら、水から出さないこっちの掬い方の方がいいかなぁと思っています。

どちらかと言うとストレスを与えないというよりは、メダカを傷つけないために意識していることになりますね。

掬うのに慣れてきたらメダカを追い回さずに掬うこともできるようになると思いますので、いいなと思った方はぜひ一度試してみて下さい。

いかがでしたでしょうか?

今回は、メダカを死なせないための重要ポイント3つと僕が意識しているメダカの掬い方についてお伝えしてきました。

昨今ではメダカ飼育をサポートしてくれるようなものが沢山販売されていますが、基本的なことをしっかりと守れていれば、本来メダカは簡単に飼育することができます。

だからこそ、犬、猫に続く老若男女に愛される日本のペットなんじゃないかなと僕は思っています。

まだまだ暑い日々が続きますが、これからも一緒にメダ活を楽しんでいきましょう!

メダカは子供からお年寄りまで老若男女問わず楽しむことが出来る趣味です。

アクアセラピーやアニマルセラピーという言葉があるように、僕はメダカに出会ってから毎日のストレスが和らいで行くのを実感出来たり、毎朝起きるのが楽しみになったり。

夢だった本作りに関わってメダカファンブックの編集を担当したりと、大袈裟ではなく人生が180度変わりました。

そんなメダカ好きが高じて、自分専用の養魚場として東京都内のビルの屋上を借りてしまうまでになりました笑

そんな実体験から僕はメダカを一生の趣味にする人を増やしたい!という思いで”メダ活のススメ”というブログやYouTubeで発信をしているので、チャンネル登録をポチッとよろしくお願いします!

登録者数 9,000名突破

最後に

それでは、最後にもう一度おさらいです。

メダカを死なせないための重要ポイント3つはこちらの通り▼

メダカを死なせないための重要ポイント3つ
  • 定期的に水換えをすること
  • 余裕のある水量で飼育すること
  • 餌を与え過ぎないこと

とってもシンプルなこの3つですが、この3つをしっかりと守るだけでも、メダカが死んでしまう確率はグッと減らすことができます。

メダカの飼育方法に関する情報は色々とありますが、基本を忠実に守ることが実は一番の近道だったりします。

ぜひ騙されたと思って実践してみて下さい笑

というわけで僕の知識と経験は、これからも惜しみなく発信していきますので、

ぜひ!チャンネル登録とグッドボタンをよろしくお願いしますm(_ _)m

▶︎YouTubeチャンネルはこちら

これからも一緒にメダ活を楽しんでいきましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました^^

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メダ活のススメ
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by タオめだか
・メダカの魅力を誰よりも広める
・メダカ飼育初心者に一番親切なメディアを作る
これらを理念に記事を作成しています。

当サイト名「メダ活のススメ」には"メダカを一生の趣味に!"して欲しいという思いが込められています。

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