【龍の瞳】当時1ペア5万円でも予約待ちだったメダカをヤフオクで落札!
もう今年(2023年)のお迎えはしないと思っていたんですが、どうしてもチャンスを逃したくなかったのでお迎えしてしまいました…
今回お迎えしたのは「龍の瞳(りゅうのひとみ)」という名前のアルビノ系のメダカになります。
初めて聞く人にとっては変な名前と思うかもしれませんが、僕は結構好きです。
今ちょっと来年(2024年)の飼育計画を立てていまして、2024年はアルビノ系の品種をひと品種だけ挑戦してみようかなと思いました。
そして、アルビノ系の品種はたくさんありますが、その中から”龍の瞳”に決めました。
というわけで今回は、龍の瞳の特徴を紹介しつつ、記事の後半では来年度(2024年)の飼育計画と考えていることについても話していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
それではみていきましょう!
龍の瞳メダカをお迎えした理由
今回”龍の瞳”をお迎えしたのですが、お迎えするにあたってどうしても譲れない拘りがあったんですよ。
それが、龍の瞳の作出者であるメダカ専門店「猫飯」さんから直接お迎えしたい!というこだわりです。
実はここ数ヶ月、猫飯さんのHPをたまに更新しながら「龍の瞳が出品されてないかなー」とチェックしていたんですが、なかなか出品されなかったんです…
ですがたまたまヤフオクを開いたタイミングで、猫飯さんご本人が龍の瞳を出品しているのを見つけて、速攻で入札して無事に落札することが出来ました。
龍の瞳の特徴について
龍の瞳の特徴は、なんといっても「アルビノ」と呼ばれる体色が白く、目が赤くなるのが最大の特徴です。
アルビノ系の品種は他にもいますが、龍の瞳はアルビノの他に「体外光(背中の光)」と「松井ヒレ長」という特徴も併せ持っています。
2018年にメダカ専門店”猫飯”の池谷雄二さんによって作出された品種です。
実は作出にあたってのインタビュー記事が、浜松経済新聞にて公開されていますので引用します。
龍の瞳メダカの特徴は目が赤く、背中が光り、ヒレが長いところにある。
浜松経済新聞
2代目の世代には400匹産ませた中から5匹しか産まれない貴重なメダカだという。
3年間交配を繰り返し、7代目でようやく遺伝率95%を達成した。
全国で同メダカを開発したのは池谷さんが初めてで、95%の遺伝率を達成したのも初だという。
こんな感じで記事が公開された2018年3月の時点で、特徴の遺伝率が95%らしいので、当時から5年経った2023年現在の遺伝率も安心出来そうですね。
ちなみに当時は、1ペア5万円で販売されていたみたいです笑
1ペア5万円でも予約待ちの状態だったみたいなので、その人気の高さが伺えますね。
タオめだか 2024年度の飼育計画
さて、ここからは僕の2024年度のメダカ飼育計画と考えていることについて話していきます。
- ラメ系…サファイア
- ブラックリム系…五式typeR
- アルビノ系…龍の瞳
- 単色系…楊貴妃 or オロチ
- 話題になった系…レッドクリフ紅白
- オリジナル品種①
- オリジナル品種②
- オリジナル品種③
こちらが2024年度に飼育及び販売を考えている品種の一覧です。
本音を言うと、もっと沢山の品種を飼ってみたいんですが…
僕の場合スペースの都合上、どうしても沢山の品種を飼うことが出来ません。
一時期は20品種くらい同時に飼っていたことがあるんですが、スペース足りないし管理が煩雑になるしで、メダカにとっても良くないなと思ったので、少数精鋭で育てていくことにしています。
少数精鋭で飼育をしていく中で、どんな風に飼育する品種を選んでいこうかなと思った時に、
メダカの特徴ごとに1品種ずつ飼育していこう!と思いました。
何言ってんだ?って感じだと思いますが、メダカの品種って本当沢山あるんですよ。
どこから品種と言うのか色々な考え方はありますが、例えばラメ系品種と言われているだけでも数十種類はいるんじゃないかなと思います。
そんな状況の中で、ラメ系はこの品種だけ、ブラックリム系はこの品種だけというような選び方をしていこうかなと考えています。
そんな考え方で2024年に飼育しようと考えているのが、改めてこちらの通り
- ラメ系…サファイア
- ブラックリム系…五式typeR
- アルビノ系…龍の瞳
- 単色系…楊貴妃 or オロチ
- 話題になった系…レッドクリフ紅白
- スワロー系…オリジナル品種①
- ブルーアイ系…オリジナル品種②
- ???…オリジナル品種③
本当は各メダカの特徴(これを形質と言います)毎に1品種ずつ揃えたいんですが、ちょっと難しかったのと僕の好みの問題もあるので、今のところはこんなラインナップを考えています。
実は先日、YouTubeの視聴者さんにアンケートを取りまして
こんな感じで視聴者さんの意見も参考にしつつ、あくまでも僕の中で、例えばラメ系といえばサファイアかな?ブラックリム系といえば五式typeRみたいな感じで考えてみました。
今後は少数精鋭で各品種にもっと磨きをかけていけたらなと思っています。
少数精鋭で飼育していく中で、やっぱり重要になってくるのが”種親選び”です。
今までの経験上、種親にはお金を出し惜しんではいけないと学びました笑
なので最初にお話しした”龍の瞳をお迎えした時の拘り”にも繋がるのですが、既存の品種に関しては出来るだけ作出元からお迎えするというのが、来季のこだわりの一つです。
どうしても「レッドクリフ紅白」と「オロチ」は気軽に作出者から購入出来ないので諦めていますが、
- 楊貴妃…めだかの館(2024年お迎え予定)
- サファイア…静楽庵(2024年お迎え予定)
- 五式typeR…しいらメダカ
- 龍の瞳…猫飯
こちらの4品種に関しては、しっかりと作出元からお迎えしようと決めています。
あともう一つの拘りとしては、出来るだけ情報を公開するということです。
具体的には「どんな親から産まれたのか」「産まれ年月はいつか」「お迎えしてからの累代数はどのくらいか」などの情報は今後出来るだけ公開していきたいと考えています。
いかがでしたでしょうか?
2023年は本格的にメダカ販売を開始して、沢山の方に僕の育てたメダカを手に取っていただきました。
これは本当に嬉しいことです、ありがとうございますm(_ _)m
飼育年数が増えていく毎にレベルアップしていけるように、僕も毎日試行錯誤の連続です。
やっぱり自分の名前で販売していく以上は、適当な個体を販売するわけにはいかないので、
これからも信頼を大切にしていきたいと思っています。
2024年も春頃から販売していくと思いますので、ぜひお手に取っていただけると嬉しいです。
龍の瞳のお迎え記事のはずが、関係ないことまで色々と書きすぎてしまいました笑
ぜひ今後とも応援してくださると嬉しいです!
メダカは子供からお年寄りまで老若男女問わず楽しむことが出来る趣味ですし、朝起きるのが苦手だった僕が、
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